世界平和アピール七人委員会の2011年講演会は、委員会創立者であり、世界連邦の提唱者でもあった下中弥三郎(元平凡社社長)の没後50年を記念して、下中弥三郎の生まれ故郷、兵庫県篠山市で開かれることになりました。
主催は七人委員会と下中記念財団、篠山市の実行委員会、市や市教育委員会も共催します。
講演会は、「篠山で考える日本と世界」と題して、11月12日(土)午後1時30分~5時、篠山市民センター・多目的ホール(篠山市黒岡191)で。また、「地域力を強める ―これからの日本― 」と題するシンポジ ウム が、翌13日(日)午前9時30分~12時、篠山市立丹南健康福祉センター(篠山市網掛301)で行われます。
これらの企画参加者は、事前申し込みが必要です。篠山市のホームページをご覧ください。
→篠山市のホームページ(世界平和アピール七人委員会講演会&シンポジウムin篠山)
下中弥三郎は幼くして父を失い、独学で学んで教師となり、平凡社を創業しました。篠山は瀬戸、常滑、信楽、備前、越前などと並ぶ「日本六古窯」の一つ「丹波焼」の里。
講演会の前日11日には、篠山市教育委員会主催の学校行事として、地元、今田小学校5年生から中学校3年生までの児童・生徒全員を対象とする池田香代子委員と小沼通二委員、弥三郎の孫の下中美都による講演会が開かれます。保護者や一般市民の参加も可能です。13日午前には、地元・今田の「やさが塚」での記念植樹、また、11月上旬からは、立杭陶磁器協同組合主催で立杭の「陶の郷」で下中弥三郎作の陶芸品などの展示、10月中旬から下中記念財団主催で下中弥三郎の出版と教育助を紹介する篠山市立中央図書館での展示などの関連記念行事が計画されています。
講演会
2011年11月12日(土)午後1時30分~5時
篠山市民センター・多目的ホール
シンポジウム
2011年11月13日(日)午前9時30分~12時
篠山市立丹南健康福祉センター